ロングツーリングから通勤通学など普段使いまで、あらゆるシーンで活躍するグラベルバイク

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2024年9月24日

秋と言えば紅葉シーズン。

紅葉を間近で感じたい場合、やはりサイクリングが最適ですよね。オフロードに行けるバイクで落ち葉の上を走るとさらに楽しみが増します。今年の秋冬はオフロードにも挑戦してみませんか？

グラベルバイクのすすめ

グラベルバイクは簡単に言うと、ロードバイクをオフロードでも走れるようなジオメトリーにしたバイクです。

グラベルは一般道に比べ、テクニックを要する場合があります。そんな悪路、急勾配であっても安全に反応よく正確でダイレクトなハンドリングができるように、どのような路面状況であっても安定して走れるようなジオメトリーになっています。

したがって、オンロードにおいても安定感やコントロール性が増します。さらにはフレームやフォークのありとあらゆるところにダボ穴がついている為、積載能力も高く、通勤通学などの普段使いでも大活躍するバイクでもあります。

シクロクロスバイクとの違いは？

見た目はシクロクロスバイクとグラベルバイクはよく似ていますが、シクロクロスの競技特性上、クイックなハンドリングと立ち上がり、障害物回避を重視したジオメトリーになっているので、実は真逆の性格のバイクになります。（タイヤクリアランスという面でも、33cまでを想定しているシクロクロスバイクと45c位までを想定しているグラベルバイクでは異なりますね。）

今回は素材の違いから2つ、クロモリフレームのグラベルバイクとアルミフレームのグラベルバイクを1台ずつご紹介します。

GIANT 24 REVOLT2

アルミフレームのオールラウンダー「REVOLT2」。カーボンフォークがスムーズな乗り心地を提供し、フリップチップシステムがホイールベースとタイヤクリアランスの調整を可能にします。メインコンポーネントSHIMANO SORAが装備されている。アルミのエントリーグレードでありながら、上位カーボンフレームとほぼ同様のジオメトリーを採用。

長めのトップチューブ、短めのステムと幅広のハンドルで、不安定な足場における安定感とコントロール性の高さを重視した設計となっています。

ストレージボックスをボルトオンで固定する事で装着時の揺れを大幅に抑えることができる。他にもフロントフォークやダウンチューブ下にもボトルゲージ台座が設けられ、バイクパッキング需要に応えている。

REVOLT ADVANCED は標準で D-Fuse という GIANT 独自の衝撃吸収性を高めたシートポストが使われているが、30.9mm の丸ポストを使うことも可能になっているため、ドロッパーシートポストへの変更が可能。

リアエンド部のパーツの方向を入れ替えることで、リアセンター長をショート／ロングのいずれかに設定できるFlip Chipシステム。ライディングスタイルや走る路面によって、タイヤクリアランスの変更を可能。ロング設定では、最大53mm幅の大径タイヤに対応している。

GIANT REVOLT 2

フレームサイズ：430

カラー:メタリックブラック

タイヤクリアランス：最大53mm

フレームサイズ：430

価格：￥175,000(税抜)、￥192,500円（税込)

MARIN NICASIO +

1986年にアメリカカリフォルニア州マリンカウンティーで誕生したマリンバイク。「デザイン性に優れ、軽量で、長く乗れるバイクを作る」をコンセプトにMTBを始めとして、本格的にスポーツをしたい方のニーズに合ったバイクを作成しています。

ニカシオは、カリフォルニア州マウン郡に存在する地名の名前。「ニカシオプラス」は舗装路よりもややオフロード寄りの走りを求めるライダー向け。繊細で美しいバテッドクロモリフレームとクロモリフォークは特有の“シナリ”が衝撃を吸収し、長距離ライドも可能に。信頼性の高いハイクラスの WTB タイヤが安定感を提供し、標準装備されたナローワイドチェーンリングがチェーン外れを防止。

アスファルトの舗装路からオフロードまでオールロードに対応。美しさに実用性を兼ね備えた、ファーストバイクとしても推奨できる 1 台です。